今年度最後のPTA総務委員会は、まん延防止等重点措置法のさなかにより、オンラインでの開催となりました。私共自身初めてでしたので、不慣れな面も拭い去れない感もあり、少し不安を抱えながらでの参加だったことは否めません。ただモニターを通して皆さんのお顔を拝見するや否や、その不安も一気に吹き飛び、ワクワク感さえ湧き上がったものです。中にはお子さん(児童のご妹弟)連れの方もおられましたし、私自身コーヒー飲みながら(もちろんカメラには映らないようですが)。そんなわけではないですが、オンライン開催も、まぁアリかなぁ...って。なぜなら、今だから言いますが、実はつばさ小開校前から我々は役員の集まりをオンラインでやったらどうか？とか、お便りを紙ベースではなくメールでとか、とにかく時間短縮、役員の作業簡素化を水面化で目指していました。それが幸か不幸かこのコロナ禍において前倒しになっかのように、オンラインの流れが一気に進んで我々の思惑も同時に一気に進みました。いい感じじゃない！なんて思ったものです。便利になった反面、よくよく考えてみたら、随分と学校自体に足を運ばなくなってしまったなぁ...なんて皮肉にも思ったり。人間ってのは贅沢なものですよね。ここでアップルの元小売り部門担当の上級副社長"アンジェラ・アーレンツ氏"のお言葉をご紹介。『テクノロジーが進化すればするほど、人と人の結びつきという基本に立ち戻ることの重要性が増す』まさにこのコロナ禍における今現状のPTA活動にも置き換えられるのでは？矛盾している感じでもありますが、やはり最低限のリアルなコミュニケーションは必要なのではないか？ましてやこれからの未来を担っていく子どもたちの生活環境を司るPTA。我々が「コロナだからできない」「無理」「中止」なんて簡単にいうのではなく、できる範囲で子どもたちのためにベストを尽くそう！そんな大人の姿を見せていく時期なんだ！と、思った次第であります。なにせ子どもたちにとっては、一生に一度しかないこの学校生活なのですから。さて今年度もコロナ禍の中で不自由な面は多々あったものの、なんとかやりきることができました。それも皆々様のご協力・ご理解等の賜物のおかげであります。また急な予定変更等で大変ご迷惑・ご不便をおかけしたことと思います。それらも含め、あらためてこの場をお借りし、PTA役員一同御礼申し上げます。一年間本当にありがとうございました。最後に、春はもうすぐそこまで来ています。顔を上げて笑顔で子どもたちと元気いっぱい行きましょう♪